水虫の基礎知識と悩み解消

水虫になるまでの遷移

 

 

水虫って本当に嫌なもので、絶対にかかりたくはない病気ですよね。また「うつる」と言う事ですので侮れない病気だと思うのです。ここでは水虫にかかってしまうまでの遷移がどうなっているのかご紹介してみたいと思いますので、参考にしてみて下さい。

 

水虫は水虫の原因となっている白癬菌(はくせんきん)が人の皮膚に付着してしまう事でかかってしまう物ですが、白癬菌が皮膚にちょっと付いてしまったからと言ってすぐに水虫にかかってしまうのかと言ったら、そう言う訳でもありません。ではどうすれば水虫に感染してしまうのかと言うと以下に挙げる条件が満たされた場合に感染して発症してしまうと言う事になります。その条件を下記に挙げてみましょう。

 

 

【水虫に感染してしまう条件】
・白癬菌が皮膚(角質層)に付着してしまった場合
・皮膚(角質層)に付着してしまった白癬菌が洗い流される事がなく、24時間以上皮膚に付着したままでいた場合
・白癬菌が増殖、繁殖しやすい環境である、ジメジメした場所、ムシムシした場所の様に高温多湿に長時間いた場合

 

上記の条件が満たされて初めて水虫に感染してしまうと言う事になります。

 

 

今の私達の生活から考えると白癬菌が無い場所を選んで生活していくと言う事はとても難しいと思います。でも、毎日きちんとお風呂に入って白癬菌を洗い流す様にして、きちんと乾燥させておけば水虫菌に触れたところで感染する事は殆ど無いと言ってもいいと思います。ですから必要以上に恐がらない様にしましょう。