水虫の基礎知識と悩み解消

爪の水虫に関して

 

 

水虫って足になる物だと言うイメージがありますが、爪も水虫になってしまうってご存知でしたか?

 

 

爪が水虫になってしまう爪白癬(つめはくせん)はあまり馴染みが無いので意外な感じがしますが、実はこの爪白癬で悩んでいる方って結構多いみたいです。
でも実際には症状を見て、年齢や靴のせいにしてしまい水虫ではないと判断してしまって放っておいてしまうパターンが多い様です。

 

 

爪はとてもカビが付きやすい要注意な場所だって知っていますか?爪は皮膚から分かれて出来ているもので、素材は角質になります。ですから爪はカビが付きやすいと言う事になるのです。

 

 

また、爪が水虫になる場合には、最初に爪だけが水虫になってしまうケースと言うのが少なく、足の水虫が爪に感染して発症してしまうと言うケースが多い様です。

 

 

では、爪の水虫「爪白癬」の症状をご紹介してみたいと思います。

 

 

まずは爪の先端部分から白く濁った様な感じになります。そこから始まり、爪の甲→爪の根元と言う様に白く濁ってきます。こうなってくると爪に厚みが出てきた様に感じますが、厚みが出てくると同時に爪の下の部分にある爪床(そうしょう)と言う部分まで厚くなり、爪が欠けるようになったり、ボコボコと表面が滑らかではなくなったりしてきます。この角質と角質の隙間に細菌や埃等が入り込むようになり、爪が黄色っぽくなったり黒っぽくなったりします。こういった症状が出る様になったら、水虫になっている可能性がありますので、専門医に診せるようにしましょう。